ちょっと骨休め

横浜市都筑区センター北の整骨院「港北ニュータウン整骨院」を開業しています。

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分離症とすべり症

今日も朝から雨が降っていますので
少し、内容の濃いものにします。

長文になります、すいません。


たまに質問を受けますが

「腰椎分離症」(「すべり症」)についてです。


腰椎分離症は以前は先天的なものといわれていましたが
現在では、後天的なスポーツ障害というのが常識です。

成長期に無理な負荷をかけるスポーツをすると
腰椎(第5が多い)が疲労骨折を起こすと考えられています。

以前、私が担当していた某大学の重量挙げ部(当時全国1位)の
学生は7~8割が腰椎分離症でした。

(彼らはバーベルで過負荷をかけるのが部活でしたので
当然といえば当然です)



一般的な傾向としては、腰の反りが強い子に多くみられます。


陸上の短距離、バレーボール、バスケットボール、体操、などの
スポーツのように、腰を曲げた状態から一気に腰を伸ばす動作が
繰り返し負荷をかけ続けることによって、

少しずつ腰椎の細い部分に亀裂が入り、やがて剥離するように
ポッキンと折れてしまうような感じです。



基本的に、腰椎の骨に神経が少ないことから
疲労骨折時に自覚症状(痛み)が無いことが多く、

その場では気が付かず、スポーツを続けているうちに
腰椎分離部の不安定性から徐々に筋ストレスがかかり
周囲の筋肉に炎症を起こし、

単なる腰痛と思って検査をしたら
「分離症」といわれることが多いようです。




学生の頃まったく気が付かずに、大人になってから
「学生の頃のものだね」と言われたり、

場合によっては無症状で別の検査をしたときに
ついでに発見されることもあるようです。



ちなみに、「すべり症」は分離部分の
腰椎が前方にすべってしまうことで
この場合「分離すべり症」と言います。

(分離していない場合は無分離すべり症)




治療としては

原則として、スポーツの中止やコルセットなどで安静にすることです。



早期発見で疲労骨折自体が新鮮なもので骨癒合が期待できるようであれば
コルセットなどで安静にするのが良いでしょう。
(骨癒合できるかは、CTなどの画像診断が必要です)




すでに、時間が経過していて骨癒合が期待できないようであれば
対症療法やがメインとなります。

炎症や痛みを早期に緩和させ、症状が良くなったら
腹筋、背筋、骨盤底筋群などの筋力トレーニングやストレッチを行って、
予防に努めることです。



思いっきり走ったりジャンプした時に痛みが無くなれば、
スポーツは継続してかまわないと思いますが
無理をすれば、痛みや炎症が長引いたりします。


基本的に、一定時間以上経過してしまった分離症は
自然にくっつくという事はありませんので

その後の腰の管理が継続的に必要になってきます。


ご自分の症状と合った治療院などを
かかりつけとして見つけると良いと思います。






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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

  1. 2009/02/25(水) 15:22:43|
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