ちょっと骨休め

横浜市都筑区センター北の整骨院「港北ニュータウン整骨院」を開業しています。

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筋挫傷と皮下溢血

こんにちは港北ニュータウン整骨院です。




急性外傷の一つに
「筋挫傷」というのがあります。


筋挫傷とは、
筋肉を急激に伸縮させた際や
ぶつけた時に起こる
筋損傷全般の事です。


程度の大小により

軽度の部分損傷~筋・腱の完全断裂まで

様々ありますが


有名なところでは

「大腿部の肉離れ」
「アキレス腱断裂」など

体重のかかりやすい場所が
好発部位となります。




その他には

ゴルフなどの体を捻るような
スイング動作で背中を痛めてしまう

「背部挫傷」も
実は意外と多いです。








挫傷は筋肉や腱の損傷ですので
基本的にレントゲンには写りませんが


痛みのある部位を触診すると

断裂部が触知できます。



・・・ですが

微妙な凹凸の感触なので
一般の方にはわからないと思いますので

ご自身で
グリグリ押したり
マッサージしたり
などはしないようにして下さい。

(普通は触れないくらい痛いですが)





その他の特徴的な症状としては

「末梢への皮下溢血」があります。


痛みの存在する損傷部位より下の方
内出血のような
いわゆる「青あざ」が
遅延性(翌日以降)で現れます。


kinzasyou2.jpg


痛い場所から
少し離れているため

後で発見した時に

「あれ?こんなとこ打撲したっけ?」

と勘違いされる事が
しばしばあります。




これは

損傷した筋肉の断裂部から
少しずつ血液が漏れ出し

血流や重力に従って
下方の皮下と筋肉の隙間に
溜まっていく現象です。





この「皮下溢血」自体
挫傷に限らずとも

打撲や骨折あるいは血管損傷でも
出現することがありますので

どこに損傷があるのか
慎重な鑑別が必要となります。






さて

挫傷の治療ですが

基本的には
安静と固定です。




筋肉が伸縮すると
挫傷の傷口が開閉して

治癒が遅れます。


その辺の考え方は
皮膚切創(切り傷)と同じです。


傷口がしょっちゅう開閉してたら
中々治らないと言えば
分かりやすいのではないでしょうか?






固定は程度により

■部分断裂なら

・テーピング
・キャストやシーネ(ギプス)
・包帯やバンテージ

などを用います。

(当院での対応もできます)



■完全断裂なら

手術で断裂部を縫合した後
ギプスで固定する場合もあります。

(手術のできる整形外科へご紹介いたします)





骨折や靭帯断裂に比べて
予後は良好な場合が多いですが

固定を外して
いきなり荷重をかけると
「再断裂」をする可能性が
非常に高いので



荷重訓練や日常動作は
段階的に慣らしていく
必要があります。



スポーツを始める時期や
リハビリテーションの
やり方などは

かかりつけの先生と
良く相談されて下さい。





再断裂により

当初の予定の倍以上
治癒日数がかかり

かえってスポーツや日常生活への復帰が
大幅に遅れてしまいます。







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  1. 2011/07/12(火) 11:18:06|
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スポーツ障害「半月板損傷」

こんにちは港北ニュータウン整骨院です。




今日は久しぶりのスポーツ障害解説
「半月板損傷」についてです。

(意外と一度も書いてなかった)




■半月板とは
膝関節の内部にある
関節円盤(軟骨)のことで

大腿骨と下腿骨に
サンドイッチされています。



内側半月・外側半月があり

内側半月はO字状
外側半月はC字状をしています。

外側が特徴的な
三日月型をしているため
半月板と呼ばれます。




■半月板損傷は

膝関節の回旋動作で
起こりやすく


例えば

スポーツなどで着地した時に
膝が屈曲し、大腿部が内回転、下腿部が外回転
(ニーイン・トゥアウト)した時に、

膝関節に互い違いの回転力
「せん断力」と言いますが

雑巾を絞る時のような
捻りの力が加わった時に
起こりやすいです。


屈曲+体重+着地衝撃+せん断力

といった複合荷重で




■良く起こる合併症に

内側側副靭帯損傷
前十字靭帯損傷

がありますが

これに内側半月板損傷を加え


アンハッピー・トライアド
(不幸の3徴候)と呼ばれ

お互いがお互いを支えきれず
予後不良になると言われています。


程度にもよりますが

アンハッピートライアド
になると

カワイソウですが

現役選手としては
ほぼ絶望的でしょう。





■症状は

初期症状としては
捻挫と同じような症状で
強い腫れ、強い痛みです。


半月板は軟骨ですので
X線には写りません

そのため
整形外科でレントゲン撮影をした時に
「骨は大丈夫だから、捻挫だね」
と言われますが

治りが遅かったり
膝関節の屈伸時に
ひっかかり(キャッチング)
症状が現れ、

MRIや関節内視鏡で検査したら
半月板損傷でした。

なんてことも良くあります。


ちなみに
「骨(軟骨)には異常ないって言ったのに・・」
とおっしゃる方もいるでしょう。

軟骨は「骨」の字が入っていますが
解剖学的には骨ではありません。

軟部組織です。





■治療法は

捻挫と同じように安静です。

腫れがひどくならないように
アイシング・湿布などで
炎症をコントロールし

包帯やキプスで
固定することもあります
(しなくても良いけど、
やったほうが早く良くなります)


ある程度炎症が落ち着いたら
疼痛緩和目的の
リハビリテーションを
していくと良いでしょう。

物理療法・理学療法など



炎症がなくなったら
徐々にスポーツをするのは
可能になります。



痛みが続く場合は
変形性膝関節症のように
ヒアルロン酸注射をする事も
あるそうです。





■予後として

半月板の断裂部が
関節の内部に挟まってしまう
ロッキング膝になることがあります。

膝がロックすると
ある角度で固定され
曲げも伸ばしもできない
状態になります。


自然と、挟まってる軟骨が
元に戻ると

スッと痛みも消失し
通常通り動かせるようになります。


たまの1回なら問題ありませんが

日常生活やスポーツに
不都合がでるようでしたら

手術対象となります。


最近では関節内視鏡を使って
断裂した部分を縫合するか切除します。


半月板を摘出しても
日常生活に差し支えは
ないようですので

ロッキングが気になるようでしたら
手術も良いのではないでしょうか?






ただ、どんな手術でもそうですが
必ず、メリット・デメリットありますので
担当の整形外科のお医者さんと
良く相談して行って下さい。




この手術目的は

日常生活における
ロッキングの解除です。



痛みの緩和が目的ではないので


手術してから
痛みがなくならない
もしくは強くなった
スポーツが出来なくなった
というようなご相談を


なぜか整骨院にされることも
たまにありますが



周囲の筋力を強くして
カバーするしかありませんね。

というような
当たり前のアドバイス
くらいしか出来ません。









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  1. 2010/12/13(月) 17:40:18|
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こむら返りの原因、予防、対処法など。

こんにちは港北ニュータウン整骨院です。



朝晩だいぶ冷えるように
なってきましたね。


こんな時期
夜中に足がつる人が
なぜか増えてきます。


いわゆる
こむら返り
というやつです。




この「こむら返り」というのは



実はなんだか
良くわかっていません。




わかっているのは
「筋痙攣を伴う筋スパズムである」
ということくらいでしょうか?


「筋スパズム」というのは
自分の意思(脳の命令)と関係なく
筋肉が勝手に収縮してしまう現象だと
思ってください。


下腿三頭筋という筋肉が
勝手に収縮と弛緩を繰り返し

ふくらはぎ、足の裏、足の指先などが
ピーンと張り、痛くて動かせなくなります。


それが、こむら返りです。





原因は色々とありますが

疲れ、冷え、血行不良、睡眠不足、栄養不足
ホルモンの分泌異常、老化現象、妊娠
などなど

これらが原因として複合的に
絡んでいる事が多いです。





対処法としては


こむら返りが起きたら
すぐにストレッチをすることです。

アキレス腱~ふくらはぎにかけて
じっくりゆっくり良~く伸ばして下さい。


立ち上がってアキレス腱を伸ばしていいですし

痛くて立ち上がるのが困難な場合は
座ったまま足の甲側に足首を曲げてやっても
かまいません。


足のロックが解除されても
なお痛みが持続する場合は

「氷のう」で痛みが出ている箇所を
15分~20分くらい冷やします。

朝になっても、
痛みが取れない場合は
近隣の整形外科や整骨院などに
ご相談下さい。





予防法は・・・


実際効果的な予防法というのは
まだありません。


強いて言えば



冬場、夜中にこむら返りになりやすい方は

普段から運動やストレッチなどをよくやって
風呂上りにふくらはぎをマッサージして
血流を良くするのが良いでしょう。




夏場、ジョギング中などに
こむら返りになる方は
カリウムが不足しています。
(汗から流出します)

バナナ、トマト、きゅうりなど
を摂取すると良いですよ。




高齢者の方で
繰り返しこむら返りになる方は
漢方薬で改善することもあるそうです。

かかりつけの病院などで
ご相談されると良いでしょう。






番外編として


体を温める作用のある根菜類
大根、人参、しょうがなど

ミネラル豊富な海藻類
わかめ、ひじき、粉末こんぶなど

疲労回復効果のあるクエン酸
梅干、レモン、みかん、りんご酢など



こういった食べ物を意識的に摂取するのも
こむら返りの予防に良いと思われます。










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  1. 2010/11/08(月) 15:51:51|
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フットボーラーズアンクル

こんにちは港北ニュータウン整骨院です。


昨日ワールドカップで
日本もとうとう決勝トーナメント進出を果たしましたね。


サッカーのスポーツ障害で
まだ書いたことないネタを思い出しました。



今日は「フットボーラーズ・アンクル」です。

ちなみに「サッカー好きの叔父さん」
という意味ではありません。


「サッカー選手の足首」という意味です



football.gif


--------------------------


フットボーラーズ・アンクル



病名:衝突性外骨腫






足首を酷使するスポーツ選手に多く発生し
サッカー以外ではラグビー、バスケットボール、
バレーボールの選手にも発症することで有名です。





症状は、
ボールキックやジャンプの時に
足首に痛みが走り
進行すると運動制限を起こすようになります。


診断は、衝突性外骨腫の好発部位を触診し
骨棘(骨のでっぱり)が触れるようなら
整形外科でX線やCTで診断をしてもらうようにします。





ちなみにサッカー選手における好発部位はこの辺です。

kotsukyoku.jpg
※後ろ側に発生することもあります。




治療としては

まず第一に安静です。


無理して炎症がひどくなった場合は
病院でステロイド注射。
さらに骨棘剥離してしまった場合は
手術の適応となります。


初期の状態であれば
すみやかにスポーツは中止し
サポーターやテーピングなどを用いて
しっかりと固定します。


私の場合、非伸縮性綿包帯(伸び縮みしない包帯)と
テーピングを併用して固定しますが
きっちりと運動制限させるにはコツが必要です。





炎症ので基本的にアイシングですが
ホットパック、超音波、低周波などの
物理療法も有効です。



リハビリテーションは、
ある程度、炎症が治まってからになりますが
可動域訓練、チューブトレーニングなどで筋力を養いつつ、
バランストレーニング→歩行→ジョギングなど
徐々に体重をかけながらステップアップするのが
好ましいでしょう。

この辺の判断はとても難しいので
主治医の先生と良く相談しながら
負荷を増やすようにして下さい。










整形外科などで
衝突性外骨腫と診断されたのに
特にアドバイスもなく湿布しかもらえなかった
などがありましたら




港北ニュータウンにご相談下さい。







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  1. 2010/06/26(土) 09:38:18|
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運動初心者によくある足の痛み

こんにちは港北ニュータウン整骨院です。




新年度が始まって

1ヶ月半以上が経ちました。



5月病なんて言葉もありますが

最近の子はのんびりしているので

7月病なんてのもあるんだとか

これも、ゆとり教育がもたらした功績でしょうか



それはさておき

新入生は部活とかが

本格的に始まる時期です。




中学生は、仮入部とかして

そのまま本入部となるのが

一般的な流れでしょう。


そんなこの時期に、

ケガや痛めたりする子も意外と多いものです。




特に、運動を始めたばかりの時は

ダッシュやジャンプのやりすぎで

毎日ふくらはぎがパンパンになることもあります。




そんな、運動初心者に多い足の痛みが

「シンスプリント」

「オスグッド・シュラッテル氏病」

「コンパートメント症候群」

などが代表的です。




■シンスプリント

スネの内側に発生し
特に内くるぶしから10~15cm程上方にかけて
強い痛みが発生します

ひどくなれば疲労骨折に発展することもあるので
早めのスポーツ中止の決断が必要となります。

選手によっては、繰り返し痛くなることがあります
スポーツ後のアイスマッサージなどで
炎症をコントロールするのも大切です。



■オスグッド・シュラッテル氏病

膝頭から指3本分程下にある
脛骨粗面という骨のでっぱりに痛みが発生します。

大腿骨の成長に大腿四頭筋の長さがついていけなくなり
膝蓋腱付着部に炎症が起きます。(いわゆる成長痛)

ひどくなれば脛骨粗面の変性をきたし、
骨が飛び出してきます。

これも、基本は安静ですが、
オスグッド用の大腿四頭筋ストレッチをすると
早く良くなります。

成長期以外で同部位が痛くなることを
「ジャンパー膝」と言います。



■コンパートメント症候群

ふくらはぎの筋肉は、非常に強い筋膜に覆われています。

打撲・骨折・肉離れが引き金となって
筋肉内の毛細血管などが切れると
内出血した血液が筋膜内にどんどん溜まっていき
ふくらはぎ全体がものすごい腫れます。

基本は、アイシングや寝る時に足を高くして寝るなど

ひどい場合は手術などで内圧を逃がさないといけません。







子供の場合、親や顧問の先生に言い出せず

痛みをガマンして悪化させてしまうケースもありますので


足をひきずっているような動作は

日常生活で親御さんが気づいてあげないといけませんね。


中学くらいになって、

「部活はどう?」と親が話しかけると

「チェッ、ウルセーナ」みたいな態度を取ることもあるでしょうが

それはきっと誰でも通る道ではないかと。



たとえ嫌がられても、干渉しない程度に

コミュニケーションを取ることが

大切なのではないかと思います。







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  1. 2010/05/22(土) 12:07:01|
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